油と水の
分析会社
潤滑油の分析・管理試験、水質試験、有害物質の分析をはじめ、企業のお客様のさまざまなトラブルの原因調査を支援します。
-
おすすめの分析PICKUP
油と水の分析なら
モレスコテクノにお任せ当社にご依頼が多い分析内容について、ご紹介しております。
風力発電のグリースの分析
風力発電は世界的に普及が進んでおり、近年では従来の陸上風力発電のみならず、 洋上に風車を設置する洋上風力発電が急成長しています。風力発電の風力タービンにはベアリングやギヤボックスが使用され、その潤滑剤であるギヤー油やグリースは非常に重要な役割を果たします。 今回はフェログラフィーを用いないグリースの分析を紹介します。全体像から、混入している金属の種類、その金属濃度を調査します。
潤滑油中の異物分析
お客様が使用されている潤滑油中に異物が混入しており、性状を知りたいとのご依頼がありました。 金属などの含有元素分析に優れた蛍光X線分析装置(EDX)と、有機物の同定に優れた赤外分光光度計を行うことで、どこで混入したのか?どういった影響があるか?原因究明のヒントになるかもしれません。 本事例では、鉱油中の異物を調査した事例を紹介します。
自家発電設備の潤滑油成分分析
2018年6月に自家発電設備の点検方法が改正され、負荷運転に代えて行うことができる点検方法として、内部観察等が追加されました。 そのなかに、自家発電設備に使用される潤滑油の成分分析があります。 潤滑油不良の原因となる潤滑油の劣化や、スケール堆積の有無を確認します。 測定項目は「動粘度」、「燃料希釈分」、「塩基価」、「金属成分」、「水分」等です。 製造者の指定値範囲内であることを分析し、指定値範囲外の項目がある場合には、異常がある部位に清掃、修理、交換等の必要な措置を講ずる必要があります。 本事例では、自家発電設備に使用される潤滑油の成分分析の試験概要をご紹介します。
尿素水の成分分析
「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法」、通称自動車NOx・PM法が改正されました。 排気ガス浄化技術の一つが、尿素水によって有害物質を分解する「尿素SCRシステム」です。 尿素SCRシステムとは、尿素水がNOx(窒素酸化物)を分解するシステムです。排気中に噴射することで尿素水に含まれるアンモニア(NH3)が窒素酸化物(NOx)と化学反応し、窒素(N2)と水(H2O)に還元されます。この仕組みにより有害な窒素酸化物は、無害化されます。 使用する尿素水はJIS(日本工業規格): JISK2247-1もしくはISO(国際標準化機構): ISO2241-1に適合するものであることが要求されます。適合しない尿素水を使用して尿素SCRシステムに故障が発生すると、段階的にエンジン出力を制限するため、通常の作業ができなくなります。 高品位尿素水は(アドブルー/AdBlue)と呼ばれ、尿素SCRシステム専用に作られています。 ここでは、JIS規格に沿った試験の概要をご紹介します。
部品・パーツ・ワークなどの付着油分及び付着夾雑物の測定
金属部品の使用時や加工時、もしくは洗浄後で部品・パーツ・ワーク等に付着している油分や夾雑物の量を測定します。洗浄前後の部品や、数種類の洗浄液での洗浄部品、異なる状況下で使用した部品など、それぞれの付着量を比較することで洗浄性・清浄性の比較を行うことができます。ここでは、部品類に付着している油分及び夾雑物量を測定する試験の概要をご紹介します。
ご依頼の流れFLOW
分析依頼の際のご注意事項をおまとめしております。
初めてのご依頼の際に登録が必要です。
ご依頼を検討されている企業様は、スムーズにご依頼を進めていただく為に必ずお読みください。
セット分析についてSET
お客様にわかりやすくしたセットにて
ご依頼を受け賜わっております。
- 潤滑油、灯油・軽油・重油などの分析・評価、油に関するトラブルに悩んでいらっしゃる方
- どんな分析項目を選んだらよいか悩んでいらっしゃる方 等
分析のことなら何でもご相談ください。