ISOTは潤滑油に鉄と銅の触媒を入れ、ワニス棒をセットし、165.5℃の油浴槽で24時間かき混ぜ棒による攪拌を行う酸化試験です。
ISOT は潤滑油寿命を推定するために有効な試験であり、試験後の粘度変化や酸価増加が小さい油は長寿命性能に優れます。
弊社では試験温度、劣化時間の変更も可能ですので、お客様の使用される温度、使用予定での温度での試験が可能です。
また、他の酸化劣化試験と違い、サンプル量が多く採取できるますので、劣化後の油で色々な分析に利用ができます。
分析事例に流動パラフィンと酸化防止剤を添加した酸化劣化の事例を公開しておりますので、是非ご覧ください。
https://www.morescotechno.co.jp/wp-content/uploads/sol_iso_001.pdf